【在宅ワーカー必見】スタンディングデスク(昇降式デスク)のすすめ

スタンディングデスクとは?

 スタンディングデスクとは、その名の通り立ったまま作業ができるデスクの事です。

 スタンディングデスクを使用することで座りすぎを防止し、こまめに体を動かしやすくすることができます。実は、長時間座った状態いることは、私たちの想像以上に身体に大きな負担をかけています。

 詳しくは別の記事で述べますが、1日の座る時間が長ければ長いほど死亡率が増加することが複数の研究で報告されています。

 特に在宅で仕事をする機会が多い人にとって、作業環境は1日の大半を過ごす非常に重要な場所です。1日に7~8時間業務をする人であれば、人生の1/3(7~8時間睡眠の場合)といわれるマットレスと同じくらい作業デスクにもこだわるべきです。

 たかだか作業デスクといえど、安価なものから高価なものまで、性能や品質も様々です。家具としてはサイズも大きく、失敗すると処分などに手間がかかり非常に面倒になります。

 健康で長く働き続けるために、スタンディングデスクの正しい選び方と気を付けるポイントを頭に入れておきましょう。

選び方

 私がおすすめする選び方は、大きく3つ。

  1. 「立つ」「座る」の両用が可能
  2. 簡単かつ快適に高さ調節が可能
  3. 高さ調節の幅が大きい

 まず、1つ目は「立つ」「座る」の両用が可能であること。スタンディングデスクの中には「立つ」姿勢のみ可能な、高い位置で固定された天板を持つものが存在しますが、これは上級者向けです。

 立ったままでしか作業をしないという強い意志があれば問題ないですが、「座る」選択肢がないと作業が捗らなくなり、そもそも作業する気が起きなくなるなどして逆効果です。

 2つ目は、高さ調節の手軽さ。ハンドル式のような手動タイプもありますが、これでは高低の切り替えが面倒で結局楽な「座る」姿勢を選んでしまいがちです。これでは意味がありません

 特におすすめなのは「高さを登録できるメモリ機能」、好きな高さを選んでボタン1つで簡単に昇降するタイプは切り替えがとてもスムーズで毎回自分好みの定位置に昇降することができます。

 3つ目は、高さ調節の幅です。まずは「立つ」姿勢での適切な天板の高さをしっかりと調べましょう。これは身長や感覚などによって個人差があるので、自分が「立つ」姿勢で快適に働ける十分な高さがあるか、を事前に把握することが大切です。

 また、cm単位など細かく高さ調節ができる柔軟性も大事です。絶妙にしっくりこない高さしか切り替えられないタイプを選んでしまうと集中力が落ち、作業のやる気も失せます。

おすすめの製品

 選び方を学んでいざ製品を探そうと思った時、皆さんはスタンディングデスクの品揃えの多さに戸惑うはずです。例えば、私が使用しているのは「Flexispot」の製品。昇降式デスクだけでも価格帯は1万円から10万円台まで様々です。

 ここで安易に安価なタイプを選んでしまうと機能の充実度などで後々後悔するはめになりますが、デスクに10万はさすがに高すぎるというのが皆さんの本音だと思います。

 私の愛用は「E7」(天板含め5万円~7万円台)というタイプで、2024年「mybest」家具部門最優秀賞を受賞しています。価格と機能のバランスが良く、少し高価ですが自信を持っておすすめできます(最近はE7Pro、E7H、E8などが登場しています)。

 E7の昇降範囲は58~123cm、耐荷重は125kgもあります。左右の足に2つのモーターがついており、昇降の駆動力・運転スピード共に優れています

 もちろんメモリ機能も付いていて、タッチパネルで高さを最大4つまで登録でき、障害物を検知したら昇降が止まるので安全に使用できます。

 天板のサイズは選ぶことができ、私は120×60サイズを使用しています(家が広かったら140を選びたい)。

 安心の「5年保証」がついていますが、今のところ不具合や問題は起きていません。基本的には長く使用する家具なので、少し奮発して良いものを選びましょう。失敗する方が高くつきます。

 それでも高すぎるという方には「EF1」というシリーズをおすすめします。もちろん「E7」ほどではありませんが、スタンディングデスクとして使用するには十分な性能があります。

 他にもいろいろなシリーズがあるのであなたの好みに合ったタイプを選んでみてはいかがでしょうか。

 最後に、「Flexispot」では定期的(年末年始など)にセールが開催されており、「E7」であれば5万円台まで価格が下がります

 さらに、メルマガを登録することで1000円OFFクーポンを受け取ることができるため、ぜひメルマガを登録してセール時に購入することをおすすめします。

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