NISAの積立配分|2026年1月
愚直にドル・コスト平均法を続けるべきか?
【投資の基本】「ドルコスト平均法」とは?
私の昨今の悩みは、「愚直にドル・コスト平均法を続けるべきか」というものです。
特に、実際の会社価値よりも非常に割高になってしまっている米国AI関連株を筆頭に、株式市場はバブルのような様相を呈していることから、最近は積立投資をあまり積極的にしていませんでした。
私が新しい投資のバイブルと感じる名著「JUST KEEP BUYING」では、「ドル・コスト平均法は神にも勝る投資」と記されており、仮に一定期間の株価の天井と底がわかる神のような存在がいたとしても、歴史的にはドル・コスト平均法のパフォーマンスを上回れないと記されています(細かな条件は書籍を参照してください)。
【読書記録】『JUST KEEP BUYING』著・ニック・マジューリ
そして、タイトルにもなっている通り、なによりも「保持する」ことの重要性を本書では説いています。
ドルコスト平均法では、基本的には売却をせず一定期間で一定価格の商品を買い向かいますが、価格の上下に関わらず保持することで得られる配当や利子は資産が大きくなればなるほどより高いリターンを生み出します。
これに「複利」の力を合わせれば、資産はどんどん膨らむ、というのが著者の主張です(私も100%同意します)。
ただ、株価が割高かつバブルがいつ弾けてもおかしくないような状況の中で、愚直に積立を行う勇気は私にはありませんでした、、、。昨年の株のパフォーマンスを見ればいかに貴重な投資機会を逃していたかがわかりますが。
そこで、私の今後のNISA積立の理念は、「クレカでのNISA積立可能な10万円は資産配分を変えながらでも愚直に貫く」というものです。長々と話してしまいましたが、これから具体的な積立配分について話します。
積立配分
NISAには「積立投資枠」と「成長投資枠」があり、皆さんもご存じのようにこれらには株以外の商品を購入も含まれす。
例としては「SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド」や「SPDRゴールド・シェア (1326)」のようなものがあります。
ここ数年は「SPDRゴールド・シェア (1326)」を通じて金を一括購入していましたが、一定の利益が出たことと、長期的に上昇見込みではあるものの、短期的に上がりすぎていると感じているので現在は投資対象から外しています。
となると、今積極的に買い向かうべきは米国債券ではないでしょうか。近年の株高は債券市場から多くの資金を流出させ、金利は上昇しています。バブルが弾けた時のヘッジとしても今後のFRBの利下げ観測からも、米国債には一定の魅力がありそうです。
ですので、現在の積立設定は、
- 「SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド」:5万円
- 新興国株(商品未定):2~4万円
- 「eMAXIS TOPIXインデックス」:1~3万円
で行こうかなと思っております。
新興国株は今後の成長見込みとバブル時の下落がそれほど大きくないのではないかという見立てによるものです。TOPIXは解散総選挙後に積極財政体制となると見越して、日本経済の成長期待も込められています。
余談ですが、積立投資において積立設定直後の株価急落は喜ばしいことです。資本主義経済が続く以上、長期的にみて株価が上昇することを前提に行われるつみたて投資では、一時的な下落は株を安く買えるチャンスだからです。
今後成長が期待される新興国と、30年のデフレによりたくさん上昇余地がありそうな日本株。ひとまずこれで愚直な積立を続けていきます(欧州株も少し気なっているので今後の情勢によっては若干の設定変動があるかもしれません)。

