【ポートフォリオ記録】2025年10月
資産月1ペースで行っている資産記録(下記の記事)に加えて、私のポートフォリオを紹介していこうと思います。
ポートフォリオのみならず、積立設定や相場観など今後の投資予定についてもここでお話したいと思っています。
【資産記録】2025年10月
現在のポートフォリオ
私の現在の総資産は332万円。まずは資産配分です。
証券口座A(138万円)
国内株式
国内株式は36万円保有しています。内訳は以下の通り。
- 『準プラチナ上場信託(現物国内保管型)』(1541) 36万円
プラチナを購入している理由としては米国株式のバブル気味な株高を背景に安全資産への投資を勧めようと思ったことがきっかけです。金などに比べてまだ割安だと感じているため、株式下落時の上げ幅が大きいのではと予想しています。
投資信託
投資信託は21万円保有しています。内訳は以下の通り。
- 『SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド』14万円
- 『EXE-i グローバルサウス株式ファンド』7万円
投信については最近積立をお休みしていました。もともとはオルカンに投資をしていましたが、米国株の占める割合が大きく、円高に進む傾向にある為替と米国の割高感から売却し、次の投資先を探していたところです。
後半の「投資戦略」部分でお話しますが、今後の積立の方向性が一応定まったので、これからは比率を高めていた現金を少しづつ投じていこうと考えています。
米国株式
米国株式は26万円保有しています。内訳は以下の通り。
- 『TLT iシェアーズ 米国国債 20年超 ETF』26万円
TLTは現在およそ5%の利回りですが、米国の債務事情を考えるとあまり有望な投資対象ではありません。しかしながら安定した利回りと他国の国債と比較した際の安心感から数か月前に少しだけ保有することにしました。
日本円
日本円は54万円保有しています。
現在は現金比率を高めています。理由としては投資の神様ウォーレン・バフェット氏が現金比率を高めていたことと納得のいく投資対象が見いだせなかったことです。
私の中で秋から年末にかけて世界的な相場が崩れ始めると考えていたため、現金比率を高めることで下落時に積極的に買い向かうことができるのではないかと踏んでいました。
仮想通貨口座(154万円)
仮想通貨口座で保有している資産の内訳は以下の通り。
- JPY 114万円
- BTC 10万円
- LTC 10万円
- XRP 8万円
- ETH 6万円
- SOL 6万円
こちらも現金比率を高めています。株式の暴落時には仮想通貨市場も全体的に下降傾向になるため、その際に減る資産をなるべく少なくして、買い向かうことができるようにしています。
基本的に私の仮想通貨投資戦略は長期的な高騰を見据えた「バイアンドホールド」ですので、購入には慎重になっています。現在は最高値付近で推移しているため、大きく下落する時を待っています。
【初心者向け】私の仮想通貨投資戦略「バイ・アンド・ホールド」
銀行口座(40万円)
現金(日本円)は主に2つの口座で管理しています。
銀行預金は主に生活費です。給与の3か月分を貯蓄するのが一般的に推奨されている方法ではありますが、年齢的にも少しだけ口座預金は減らして、最低限のお金以外はいつでも投資できるように証券口座に置いています。
今後の投資戦略
今月から月々10~15万円ほどの積立投資を行っていく予定です。
本来はプラチナも積み立てる予定でしたが、NISA口座で購入できる商品が金額指定ではなく株数指定購入のみだったため、ドルコスト平均法の利点がないと思い、こちらは一括購入にしました。
【投資の基本】「ドルコスト平均法」とは?
- 『バンガード FTSE ヨーロッパ ETF』4万円
- 『NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信 (1306)』3万円
- 『SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド』2万円
- 『NEXT FUNDS 新興国債券・J.P.モルガン・エマージング・マーケット(2519)』1.5万円
簡単な内訳としてはドル建ての欧州株・アジア株(日本株、インド株)・現地通貨建て新興国債券となります。
今後ドル安に進んでいくと予想しているため、ドル建ての資産比率を少なくして欧州やアジアの一部地域に投資していくというのが主な投資戦略です。
コツコツと積立を行っていくことは大切ですが、今後の暴落局面のために現金比率を高め、今は金や銀などの貴金属を積極的に買っていこうと考えています。